ERPの優劣を決めるコア技術、その神髄を技術者が語る「Microsoft Dynamics AX」パートナー座談会 技術編

導入や運用のしやすさ、使い勝手などを左右するERPのコア技術。各ベンダーがしのぎを削る技術開発の最先端はどうなっているのか。ERP導入に関わる技術者たちが語った。

2013年04月04日 00時00分 公開
[ITmedia]

 市場には現在、グローバル製品、国産製品を含めて多くのERPパッケージが展開されている。その中で近年、日本マイクロソフトのERPパッケージ「Microsoft Dynamics AX」(以下、Dynamics AX)への注目度が急速に高まっている。この背景には、Dynamics AXが先進のテクノロジーを追求し、他のERPパッケージにはない多くの技術的特徴を備えていることが挙げられる。

 特にシステム内のコードやオブジェクトを階層ごとに管理できるレイヤーアーキテクチャにより、優れたカスタマイズ性を実現。複数拠点を対象にしたアドオン開発やカスタマイズも容易に行えるため、グローバル展開を推進する日本企業からの引き合いが増えているという。また、シングルインスタンスで36カ国の商習慣対応を行える点も大企業のIT部門にメリットがある。さらに「Microsoft Office」と同等のユーザーインタフェース(リボンUI)を採用し、Office製品を中心に他Microsoft製品と連携が取れ、Microsoftならではの操作性を備えている点もDynamics AXの強みだ。

 2012年12月にリリースされた最新バージョン「Microsoft Dynamics AX 2012 R2」では、さらに進化したテクノロジーを搭載した。Dynamics AXは開発現場にどのようなメリットをもたらすのか。Dynamics AXのシステム構築・導入の最前線で活躍するシステムエンジニア4人に本音を語ってもらった。


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