情報活用にいくら取り組んでも、十分な効果が挙がらない――。その原因は、データを分散管理する現状にあった。散在したデータをビジネスに生かす効率的な手段を解説する。
「ヒト・モノ・カネ」に並ぶ第4の経営資産である情報。その価値を最大化すべく、多くの企業は、これまで多様な情報活用に取り組んできた。だがこうした取り組みが狙い通りの成果を上げることができたのかといえば、残念ながら“否”であろう。
その理由は幾つか考えられる。まず挙げられるのが、社内に膨大なデータが蓄積されながらも、担当部署やシステムごとにそれらが分散管理されてきたことである。また、企業が扱うデータ量が急速に増大していることに加え、テキストや画像、SNS情報といったデータベースでは管理しにくい多様なデータ、つまり非構造化データが集積しつつあることも、活用を難しくしている。IDC Japanによると、非構造化データは年率で約65%増加している。
社内にある膨大な宝の山を持ち腐れにせず、企業競争力の源泉へと変えるにはどうすべきか。その具体策を説明しよう。
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