【事例】ソネットが「思わずクリックしたくなるメール」を作り出せた理由“刺さる”顧客リストを予測分析で抽出

ソネットエンタテインメントは、メールのクリック率やコンバージョン率の向上を図るべく、予測分析製品の導入を決断した。同社担当者に製品選定の背景を聞いた。

2013年04月24日 08時00分 公開
[鳥越武史,TechTargetジャパン]

 インターネットサービスプロバイダー(ISP)大手のソネットエンタテインメント(以下、ソネット)は、メールマーケティング支援を目的に予測分析製品を導入した。同社は、どういった経緯で導入を決めたのか。製品選定のポイントは。同社ソリューションサービス事業部門の高木信之氏に話を聞いた。同氏は、2012年まで所属したマーケティング部門プロジェクト室において、予測分析製品の導入検討を進めた。

導入の経緯:ペルソナ、CRM導入を検討も課題に直面

 210万人以上のISP会員を抱えるソネット。会員の退会防止や入会促進を進めるべく、2011年初頭にメールマーケティングの強化策を検討した。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...