何から手を付けるべき? 情報セキュリティ対策「3つのステップ」最初の一歩は「脆弱性抽出」から

進化する脅威から情報資産を守るために、企業が考慮すべきことは多い。効率的かつ強固な情報セキュリティ対策を進めるにはどうすべきか? その勘所を示す。

2013年06月25日 00時00分 公開
[ITmedia]

 企業情報システムを取り巻く脅威はますます多様化し、手口も高度化が進む。特定の組織を狙った標的型攻撃はもちろん、悪意のある従業員や関係者による内部犯行など、社内外を問わないさまざまな要因が企業を脅かす。

 多様化、高度化した脅威から情報資産を守るには、情報セキュリティ対策の見直しが不可欠だ。とはいえ、いざ情報セキュリティ対策を強化しようにも、何を強化すべきか、どう強化すべきかなど、検討すべき項目は多岐にわたる。何から手をつけたらよいのか、頭を悩ませているCIOや情報セキュリティマネジャーも少なくないだろう。

 変化する脅威に確実に対処するためには、どういった流れで情報セキュリティ対策を考えるべきか。その具体的なアプローチを紹介しよう。


提供:日本アイ・ビー・エム株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTarget編集部