激変する企業の人事管理、現場が求めるITとは?設定柔軟性とサポート力がポイント

人材や雇用形態の多様化――多くの企業が人事・給与業務の複雑化に悩んでいる。そのような企業の大きな助けとなるのがITシステムだ。柔軟性と迅速なサポートによって多くの企業から評価されるソリューションとは。

2013年08月08日 00時30分 公開
[ITmedia]

 人材や雇用形態の多様化、就労に対する意識の変化、組織の統廃合、加えて2013年4月施行の「改正高年齢者雇用安定法」などを背景に、企業の人事・労務管理はますます複雑化している。異なる複数の条件を持つ個人について、リアルタイムに状況を把握し、より強力な人材活用の支援と効率的な管理を実現するには、人事・給与管理システムの導入が必須だ。

 しかし、雇用形態や条件は業種や企業規模によって異なり、汎用パッケージ製品では機能や項目設定数が十分でないことが多い。結果、パッケージの項目に無理に合わせて計算する、または別途計算してから結果を入力するなど、むしろ現場の作業負担が増えることもある。こうした悩みを解決するにはどうすればいいのか。先進企業が取り組むソリューションを見る。


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