仮想化環境のバックアップ“超”高速化はこうして実現するバックアップ/リストア処理の遅さに限界を感じたら

仮想化技術の普及により、多くの企業が柔軟なシステム運用を目指している。しかし、従来型のバックアップ/リストアでは仮想化環境の運用を最適化できずにさまざまな課題を抱えている。

2013年09月19日 00時00分 公開
[ITmedia]

 TechTargetジャパンでは2013年6月から7月にかけて、会員を対象にした「バックアップ/リカバリ環境に関する読者調査」を実施した。その結果からは、企業が自社システムのバックアップおよびリカバリの運用で抱えるさまざまな課題が浮き彫りとなった。特に「仮想化環境のバックアップに関する課題を挙げる企業が極めて多い」という結果が出た。

 例えば、物理と仮想化が混在した環境において「物理環境のみバックアップを取っている」という回答が実に56.6%に上り、また仮想化環境のバックアップを取っている企業であっても「バックアップ/リストアに時間がかかる」「物理/仮想化環境それぞれで個別にバックアップを管理しなくてはならない」などの課題を挙げる企業が多い。

 そこで本稿では、こうしたバックアップ/リストアにまつわるさまざまな課題を一気に解決できる可能性を秘めたバックアップ製品を紹介してみたい。キーワードは「高速バックアップ」「物理/仮想化環境の統合」「柔軟なリカバリ」だ。


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