事例で分かった あの企業がOracle Database最上位版を使う理由データベース統合、災害対策、運用効率化に活用

定番データベースの「Oracle Database」。その中でも最上位版のEnterprise Editionは高機能で人気だ。このEnterprise Editionを活用してデータベース統合やコスト削減に取り組む企業が増えている。活用事例と、お得にEnterprise Editionを導入する方法を紹介する。

2013年10月16日 00時30分 公開
[ITmedia]

 企業システムで使われるデータベースソフトウェアといえば、真っ先に思い浮かぶのはやはり「Oracle Database」だ。高い信頼性とパフォーマンスを誇るとともに、長い実績と膨大な数のユーザーを持つことから、安心感の高いデータベース製品だといえる。

 特に上位エディションの「Oracle Database Enterprise Edition」は、マルチコアCPUの処理能力を引き出す各種パラレル機能や高可用性機能、データ分割機能である「パーティショニング」など、企業システムのデータベースをより安全に、効率よく運用するための多彩な機能を用意しており、企業ユーザーの間で極めて人気が高い。また近年では、「Oracle Database Standard Edition」で構築した複数のデータベースを1つに集約し、管理工数の削減やデータ保護体制の強化を実現するために、Enterprise Editionを新たに導入する企業も増えてきている。

 その一方で、「Enterprise Editionの導入には多くのコストと手間が掛かる」という先入観から、導入をためらう企業も少なくない。しかし実は、Enterprise Editionをハードウェア込みで極めて安価かつ容易に導入できる手段も存在する。以降では、一般に考えられるよりも、はるかに迅速かつ低コストで、Enterprise Editionの導入に成功した企業の事例を紹介していきたい。


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