企業向け遠隔バックアップサービスの中には、「安くて信頼性が低い」か「高信頼だが高い」ものが多い。だが、高品質でありながら、1Gバイト90円という低価格で遠隔バックアップとDRを提供するサービスがある。
東日本大震災は多くの企業にとって、あらためて自社のBCP(事業継続計画)を根本から見直す契機となった。しかしその一方で、震災後にITシステムのDR(災害対策)のために実際に予算を投入して、具体的な対策を打った企業がどれほどあるかというと、そう多くはないのが実情のようだ。
遠隔地にDRサイトを設置すれば、有事の際の事業継続性は飛躍的に向上するが、同時に膨大なコストも掛かる。そもそも、いつ起こるかも知れない災害へ備えるために、いわば「掛け捨ての保険」として膨大なコストを負担することが、果たしてビジネス戦略上妥当なものと言えるのかどうか。企業によっては、このコスト負担がネックとなり、DRの必要性や有用性は認識しつつも、その導入を見送らざるを得ないケースも多いようだ。
一方近年では、クラウドストレージにリモートバックアップを取得するサービスも登場してきており、その多くは「安価なリモートバックアップによるDRの実現」をうたっている。しかしこうしたサービスの課金体系をよくよく調べてみると、実際にはさほどリーズナブルではなかったり、あるいは安価ではあるもののサービス品質に問題があることも多い。
そんな中、圧倒的な低価格と高品質を両立させ、かつ企業のDRに適した便利な付帯サービスを数多く用意するリモートバックアップサービスが登場した。最大の特徴は1Gバイト当たり90円という圧倒的な安さだ。次のページでは、そのサービスの内容はもちろん、料金体系や安全性について詳しく紹介する。
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