一歩先を行く、“データ重複排除バックアップ製品”の効果を検証第三者機関による検証資料をダウンロード

バックアップにおけるデータ重複排除および圧縮機能はもはや当たり前となり、話題は性能へと移っている。最新のデータ重複排除バックアップ製品から、ハードとソフトの連携によって高性能を実現する製品を検証した。

2013年12月16日 00時00分 公開
[ITmedia]

 企業が社内システムで抱える業務データの容量は、年々増加の一途をたどっている。それに伴い、データのバックアップに要する時間やコストも増えていく一方だ。ネットワークの帯域幅は変わらないのに、バックアップデータの量だけが増えれば、当然のことながらバックアップデータの転送にかかる時間は延びてしまう。また、バックアップデータを保管するためのテープやディスクの容量も増えるため、それらの導入・管理に掛かるコストも膨れ上がってくる。

 バックアップにまつわるこうした課題を解決するために、最近多くの企業で導入が進んでいるのが、データ重複排除機能を備えたバックアップソリューションだ。バックアップデータの重複部分を切り捨て、全体の容量を圧縮することで、リソースを節約した効率的なバックアップを可能にする技術だ。現在、さまざまなベンダーがこのデータ重複排除・圧縮機能を実装したバックアップ製品を提供しているが、中でも高い注目を集めているのが、デルのハードウェアアプライアンスとバックアップソフトウェア製品を組み合わせたソリューションだ。

 デルが提供するバックアップ専用のストレージ製品「Dell DR4100」は、インラインでのデータ重複排除やデータ圧縮、レプリケーションなどの機能を備え、先に述べたような大量データのバックアップにまつわるあらゆる課題を解決できる。さらにデルでは、バックアップソフトウェア製品「NetVault Backup」も提供しており、こちらも物理環境と仮想環境のバックアップを一元的に管理できるなど、企業向けの高度なバックアップ/リストア機能を備える。

 実は、このDell DR4100とNetVault Backupを組み合わせることで、極めて先進的なバックアップソリューションが実現できる。具体的には、RDA(Rapid Data Access) Plug-inと呼ばれるソフトウェアモジュールを介して両製品を連携させることで、バックアップ元のクライアント側でデータ重複排除処理を行い、重複排除済のバックアップデータをDR4100へ直接送ることが可能になる。各クライアント側で重複排除を行えば、単にバックアップデータの容量が小さくなるだけでなく、ネットワークを流れるデータの量を極小化できる。そのため、同じネットワーク帯域幅でも複数のジョブを無理なく同時に実行することができ、バックアップ全体に要する時間を劇的に短縮できるのだ。また、ストレージ容量も最小限に抑えることができる。

Dell DR4100とNetVault Backupによる、RDAを介したバックアップの仕組み

 デルでは現在、この両製品を組み合わせたパッケージソリューションを特別キャンペーン価格で提供している。また、本稿の読者に対しては、第三者機関によってその導入効果が検証されたパフォーマンスリポートを公開している。

 繰り返しになるが、Dell DR4100とNetVault Backupは、組み合わることでこれまでにないほど高速なバックアップ処理を可能にする。このリポートでは、「使いやすさ」「パフォーマンス」「容量の節約」などの視点に立って、このパッケージソリューションを活用した際の、エンドユーザーやビジネスへの利点を詳細に説明している。本稿を読んで興味を持たれた方は、ぜひ一度目を通してほしい。


提供:デル・ソフトウェア株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTarget編集部