監視ツール導入で複雑化 ネットワーク運用の“大いなる矛盾”を解決するネットワーク監視・セキュリティ対策の在り方を改革

ネットワーク運用に欠かせない監視ツールの導入を進めていくと、TAPやスイッチのSPANポートの利用で逆にネットワーク構成が複雑化する。多くの企業が抱えるこの矛盾をどう解決するか。注目のソリューションがある。

2014年02月13日 00時30分 公開
[ITmedia]

 企業ネットワークのさまざまな課題が、多くの管理者を悩ませている。マルウェアや攻撃者はネットワークを介して機密情報を虎視眈々と狙っている。急増するスマートデバイスへ適切にアプリケーションを届けるため、ネットワークの最適化や高速化が急務となっている。従業員が利用するアプリケーションが複雑化し、その運用に追われている管理者もいることだろう。

 多くの組織では、さまざまなツールを導入してネットワークを監視し、これらの課題を解決しようと試みている。ところが課題が複雑化するにつれ、監視対象のトラフィックが増大したり、ツール自体を増やす必要が生じたりと、幾つもの新たな問題が発生しているのが現状だ。TechTargetジャパンが2013年11月に行った読者調査でも回答者の23%が「機器の増加に伴うネットワーク構成の複雑化」をネットワーク運用の課題として挙げている。このような複雑化するネットワークを整理し、適切で効果的な監視をするにはどうすればいいのか。新しいソリューションが注目されている。


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