脱2003 Server座談会:ファイルサーバ移行で+αの価値を得る3つの選択中堅中小企業が取るべきベストな選択とは?

中堅中小企業のWindows Server 2003移行で大きな課題となるのがファイルサーバだ。だが、サーバOSをただアップグレードするだけではもったいない。この機会に、サーバ統合やクラウド活用などでプラスαのメリットも手に入れよう。

2014年04月16日 00時00分 公開
[ITmedia]

 Windows Server 2003の延長サポートの期限が、2015年7月に迫ってきている。残された期間は約1年強となるが、中堅中小(SMB)企業の中には、OSのアップグレードにどこから手を付けたらよいのか、どのくらいのコストが掛かるのかなど、全体像が見えていない企業も少なくない。また、SMB企業では、Windows Server 2003をファイルサーバに利用しているケースが多く、OSのアップグレードに合わせてファイルサーバのリプレースという大きな課題を抱えているのが実情だ。

 ファイルサーバのリプレースに当たっては、Windows Server 2003をアップグレードして、そのまま新しいファイルサーバに置き換えるのが一般的だ。しかし、複数のファイルサーバを運用しているケースでは、これを機会にファイルサーバを統合するという選択肢も浮かんでくる。そして、ファイルサーバ統合を実現するためのアプローチとしては、「ファイルサーバを仮想化する」「クラウドサービスを活用する」「ファイルサーバアプライアンス製品を導入する」などが考えられる。

 Windows Server 2003のサポート終了が迫る中で、ファイルサーバのリプレースに向けて、今、SMB企業が選ぶべき道とは。座談会では有識者が集まり、Windows Server 2003移行におけるSMB企業の抱える課題や、ファイルサーバ統合のさまざまな選択肢を議論した。


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