サイバー犯罪の対策として多くのWebサイトが利用する「SSLサーバ証明書」には、認証プロセスの違いなどで幾つかの種類がある。違いを正しく理解した上で適切な証明書を利用しているだろうか? あらためて整理してみる。
金融機関や通販サイトなど企業のWebサイトになりすまし、サイト利用者の重要情報を搾取しようとする詐欺サイトが乱立している。そうしたサイバー犯罪を防ぐ技術として、多くの企業Webサイトが「SSLサーバ認証書」を利用している。
一口に「SSLサーバ証明書」といっても、セキュリティレベルや認証プロセスの違いなどで幾つかの種類に大別される。Webサイトの利用者や利用目的に適するSSLサーバ証明書を選ぶことが重要だ。では、具体的にどうすればいいのか? 本稿では、SSLサーバ証明書の種類やその特徴、具体的な利用シーンを解説する。自社に最適なSSLサーバ証明書を選定するためのコツをぜひ学んでいただきたい。
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