「1Uサーバはムダだらけ」という事実にクラウド事業者は気づいているかハイパースケールの波に乗り遅れるな

クラウド、データセンター、SNS、オンラインゲーム――熾烈な競争を繰り広げるサービスプロバイダーが、“コスト削減とサービス差別化の切り札”と期待するテクノロジーがある。その真実に迫る。

2014年05月15日 10時00分 公開
[ITmedia]
インテル® Atom™ プロセッサー

 新世代の「超高密度+超低消費電力サーバ」の登場が、クラウド事業者をはじめとするサービスプロバイダーに大きな衝撃を与えている。ラックマウント型ともブレード型とも異なるこの「カートリッジ型サーバ」は、手のひらに載る小ささ。わずか4.3Uのシャーシに45台の物理「サーバーカートリッジ」を収容して、超高密度+超低消費電力の“ハイパースケールシステム”を実現する。

 そして2014年1月、“1Uサーバに匹敵するWeb性能”を発揮するサーバーカートリッジが新たに登場した。予告されていたこの製品の登場を待ちわびていたサービスプロバイダーは多い。

 新しいサーバーカートリッジにより、超高密度+超低消費電力サーバの導入が、いよいよ本格化しそうだ。ITインフラのコストを削減して価格競争力を高められることに加え、サービスメニューでも差別化できるとの期待が高まっている。全てのサービスプロバイダー必見の“ハイパースケールシステム”最新情報をお届けしよう。

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