“売れる仕組み作り”に方程式はあるのか?シンフォニーマーケティング 庭山氏に聞く

企業のマーケティング部門は、売り上げ向上のため、KPI設定をどうすべきか、どのように管理していくべきかという課題を抱えている。売れる仕組みをチェックするための方程式は存在するのか、専門家に話を聞いた。

2014年06月30日 10時00分 公開
[ITmedia]

企業が“売れる仕組み”を作り上げていくには何が必要なのだろうか。売り上げは「案件数×決定率×案件単価」という方程式で成り立ち、その要素の中でも特に案件数が鍵になる。その理由は、決定率や案件単価は景気や為替、ライバル企業の動向などの外部要因に左右されるが、案件数は外部要因の影響をほとんど受けず、正しくマーケティングを行えば、数字を積み上げていくことができるからだ。

 本コンテンツでは、案件数を伸ばすための正しいマーケティング手法について、シンフォニーマーケティングの庭山一郎氏へのインタビューを基に解明していく。また、庭山氏によると、マーケティングに成功して売り上げに貢献している企業の特長は「営業とマーケティングがうまく連携している点にある」という。両部門が上手に連携する企業の仕組み作りについても詳しく聞いていく。

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