スケールアウトNASで実現した膨大な手術映像の保存と一元管理システム株式会社ブロードバンドタワー提供ホワイトペーパー

鳥取大学医学部附属病院では、医療の安全確保と先端医療研究を目的として手術映像の録画・共有システムを構築。大容量とデータ改ざんを防ぐ機能を備えたストレージとして、スケールアウトNASを採用する。

2014年07月07日 10時00分 公開
[ITmedia]

 国立大学法人鳥取大学医学部附属病院は、地域医療を支えるとともに、先端ITの活用を積極的に取り入れてきた。2004年には100%電子カルテ化を実施した他、治療の取り違えを防ぐバーコード付きリストバンドの採用、シンクライアントシステム導入などの取り組みを実施してきた。こうした活動の一環として、同病院では医療の安全確保と患者への説明責任に加え、教育・技術向上にも貢献できる手術映像録画・共有システムの構築を開始する。

 これまでにも映像記録の試みは行われてきたが、一元管理する仕組みが整っておらず、データを探し出すのが困難だった。こうした点を解消するため、高度な検索機能を備えたハイビジョン対応の手術映像・録画システムを導入するが、データの格納先となるストレージが、新たな課題として浮上した。

 同病院は、大容量と性能、スケーラビリティを重視してスケールアウトNASを採用。また、ストレージの状況をデータイメージとして取得するソフトを活用して、データの不正改ざん対策も実現した。本資料では、製品選定からシステム導入までのプロジェクトを紹介。効率的かつ安全なデータ保管と活用による医療サービス向上への取り組みを追う。


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