盗難・紛失による回収実績は100%、1台から始めるモバイル端末管理デルがお勧めするWindows 8.1

業務でのモバイル/タブレットが無くてはならない存在になる一方で、課題となっているのがセキュリティ対策を含めたモバイルデバイスの運用管理だ。あなたは、どこまでの対策が必要だと思いますか?

2014年07月17日 10時00分 公開
[ITmedia]

 「Windows 8.1」は、デスクトップからタブレットまで、幅広い用途に適した新しいOSである。特にセキュリティについては、旧来のWindowsと比べても大きく強化されており、リモートでのデータ消去やデバイスのロックダウン(機能制限)などが可能になった。他にもWindows系基幹システムとの親和性の高さ、既存の業務アプリケーションや管理ツールを利用する観点からも、Windows 8.1タブレットがビジネスに適していると評価する声も高い。

 とはいえ、実際にミッションクリティカルな業務や機密データを多く扱うビジネスにおいては、Windows 8.1デバイスを“素”のまま利用するのは心もとない。「Windows 8」およびWindows 8.1で、さまざまなセキュリティ対策に対応できるようになったが、完全な対策機能が搭載されているわけではないためだ。

 ネットワークに接続されるデバイスである以上、フィッシングやソーシャルエンジニアリング、マルウェア、標的型攻撃などのサイバー犯罪から貴重なデータを保護できる機能が必要だ。

 そして、モバイルデバイスで最も注意したいのは、紛失や盗難に遭ったときの対策である。データをのぞき見されないように、暗号化やリモートロック/ワイプといったMDM(モバイル端末管理)機能や、場合によってはGPSなどで紛失場所を特定する機能も欲しい。さらに、モバイルデバイスが急増したときに備えて、資産管理もできた方が、ライセンス違反などのリスクを低減できるだろう。

 本稿では、これらの機能を全てかなえるソリューションを紹介したい。

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