ワークスタイル変革とセキュリティの両立、先進企業が実現に成功した理由は“仮想化”起点のインフラに注目

社会が変化する中、多くの企業がモバイルを活用した“働き方”変革に本腰を入れ始めた。しかしセキュリティなどの点で実現は厳しいというのがIT部門側の意識だ。ワークスタイル変革を成功に導く道筋とは。

2014年12月25日 10時00分 公開
[ITmedia]

 多くの企業が生産性の向上に取り組んでいる。従業員というリソースが限られる中でいかに利益を高めていくか。そのためにはオフィスに縛り付けられた旧来の働き方では不十分だ。そのように感じる企業はモバイルデバイスを活用した「ワークスタイル変革」に取り組んでいる。オフィスで働くだけではなく、外出先やサテライトオフィス、自宅などさまざまな場所、時間で働く人が増え、ワークスタイルは多様化している。加えて、事業継続の観点からも、オフィス以外でオフィスと同様に働けるような環境を用意することは強く求められる。

 しかし、ワークスタイル変革は無条件では実現できない。多様な働き方に応えようとする企業が真っ先に戸惑うのは、モバイル環境のセキュリティの確保と、業務に使うデバイスの管理だ。自らのモバイルデバイスを仕事にも使うBYODを行っている場合には、なおさらセキュリティとデバイス管理が重要になる。ワークスタイル変革に取り組む先進的な企業はこの課題をどう解決しているのか。最新情報を紹介する。


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