IT部門の悩みとなっているのがファイルサーバの管理だ。ファイルサーバはさまざまな部門が利用していて、容量管理などが煩雑だ。だが、最新ストレージとソフトウェアを活用することで管理工数を劇的に下げることができるのだ。
業務のIT化が進展し、さらにスライドや写真、音声、動画といったリッチコンテンツを駆使するアプリケーションが業務で活用されるようになり、企業が社内システムで管理するファイルの容量は年々肥大化している。しかもその増加ペースは、スピードを増す一方だ。
また、各部門にファイルサーバを自由に使わせた結果、データ容量の逼迫(ひっぱく)やパフォーマンスの低下など、IT部門の管理負荷を増大させる状況にもなっている。一方、利用部門は、ファイルサーバの容量を増やすために都度IT部門に相談しないといけないなど、柔軟に利用できないことを不満に感じているケースが多い。ファイルサーバについては管理者、使用者共に課題を感じているのが実態だ。
このような課題に対して、ファイルサーバで一般的に使われるNASやユニファイドストレージといったストレージ装置単体で解決するのは難しい。ここで注目したいのが、ストレージ製品に加えソフトウェアやサービスを組み合わせることで生み出されるソリューションだ。ストレージ製品を単体で導入するのではなく、自社のニーズに合致したツールやサービスと組み合わせて導入することで、導入効果は2倍にも3倍にも跳ね上がる。管理者、使用者にメリットをもたらすストレージソリューションを紹介する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:富士通株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部