VDIの業務効率をアップするストレージ選びデル株式会社提供Webキャスト

VDI環境下のストレージの課題を解決するのが、フラッシュストレージ(SSD)だ。これまで、価格や耐久性を問題視されることが多かったが、デルのストレージ製品SC8000含め、最新の製品ではその懸念も払拭されつつある。

2015年03月24日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ここにきてSSDは、「価格」「耐久性」ともに進化してきている。現在市場に出回っているSSDには、SLC(Single Level Cell)とMLC(Multi Level Cell)の2種類があり、MLCの方が廉価だが、耐久性ではSLCに劣る。しかし、そのMLCでもフルボリュームにデータを書き込み、消去するという作業を1日3回繰り返すという実証実験で5年の耐久性を示したという。

 SLCとMLCをうまく組み合わせて使うことによって、従来よりもコスト負担の低いSSDストレージシステムを構築できるようになった。HDDストレージとの比較でも、その差は縮まっている。また、HDDストレージのみを利用したデータアクセス環境では、出勤時など仮想環境にアクセスが集中する時間帯は遅延が発生しやすい。対応策を講じるうちにシステムが巨大化、複雑化してしまうことからも、SSDストレージの導入を検討する企業が増えている。

 本コンテンツは、SSDストレージを活用してシステムの肥大化を根本的に抑止した国内事例を紹介しながら、SSDストレージの特徴や価格、耐久性について分かりやすく解説している。


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