VDI環境下のストレージの課題を解決するのが、フラッシュストレージ(SSD)だ。これまで、価格や耐久性を問題視されることが多かったが、デルのストレージ製品SC8000含め、最新の製品ではその懸念も払拭されつつある。
ここにきてSSDは、「価格」「耐久性」ともに進化してきている。現在市場に出回っているSSDには、SLC(Single Level Cell)とMLC(Multi Level Cell)の2種類があり、MLCの方が廉価だが、耐久性ではSLCに劣る。しかし、そのMLCでもフルボリュームにデータを書き込み、消去するという作業を1日3回繰り返すという実証実験で5年の耐久性を示したという。
SLCとMLCをうまく組み合わせて使うことによって、従来よりもコスト負担の低いSSDストレージシステムを構築できるようになった。HDDストレージとの比較でも、その差は縮まっている。また、HDDストレージのみを利用したデータアクセス環境では、出勤時など仮想環境にアクセスが集中する時間帯は遅延が発生しやすい。対応策を講じるうちにシステムが巨大化、複雑化してしまうことからも、SSDストレージの導入を検討する企業が増えている。
本コンテンツは、SSDストレージを活用してシステムの肥大化を根本的に抑止した国内事例を紹介しながら、SSDストレージの特徴や価格、耐久性について分かりやすく解説している。
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最新のインテル Xeon プロセッサー E5-2600 v3製品ファミリーは、新しいエンタープライズ・アプリケーション、科学技術計算、通信、ストレージ、クラウドなど、さまざまな用途に、性能、電子効率、仮想化、セキュリティの面で大きなメリットを提供し、IT部門の課題解決を支援します。CPUのコア数は最大18コアまで対応し、性能はAVX2により最大90%向上、また、メモリの帯域幅は最大50%拡張しており、CPUコアごとの電力制御も可能です。
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