「Windows Server 2003」移行でクラウド化を促進、今必要とされる攻めのIT投資クラウドを活用するBCP/DR対策もスモールスタートで実現

2015年7月の「Windows Server 2003」サポート終了を契機に、自社システムのクラウドの導入を検討する企業は少なくない。そんな中、柔軟かつ拡張性の高いIT基盤の構築を無理なく進められる方法が注目を集めている。

2015年03月31日 12時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 2015年7月にサポートが終了するサーバOS「Windows Server 2003」。クライアントOS「Windows XP」の移行が一段落した後、今度は業務システムの根幹を担う各種サーバの移行が待ち構えている。まだ着手していない企業の多くが、事業年度が変わるタイミングでの対応を考えているだろう。

 しかし、クライアントPCの移行と比べて、サーバOSの移行は計画の策定や本番前の検証環境の整備、稼働確認、システム改修などで時間や工数、コストが掛かる。サポート終了までの期間を考えると、延命策によって先送りする方が得策かもしれない――。そう考えたくなるのも無理はない。とはいえ、延命策は一時しのぎであり、根本的な解決には至らない。結局は二度手間となり、投資もかさんでしまう。

 ただ、諦めるのはまだ早い。煩雑なシステムの移行作業を簡単で短期間、低コストで実現できる方法があるからだ。本稿では、最短2日で移行準備が整う支援策とともに、より柔軟性の高いIT環境に変革するためのヒントを紹介する。


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