マネジャーは徳島在住、社員の半数がリモートワークをする企業はいかにして成功したかワークライフバランス重視が採用にも効果

ワークライフバランス向上やBCP対策を目的に、従来のオフィス中心の働き方から新たな働き方へ変化する企業が増えている。社員の半数以上がリモートワークで成功を収めている企業に、働き方改革の極意を聞いた。

2015年07月23日 10時00分 公開
[ITmedia]

 今、これまでにない「新しい働き方」を模索する企業が増えている。その背景には、労働力の確保、生産性の向上、ワークライフバランスの推進などさまざまな狙いがあり、フレックス勤務や在宅勤務を認めている企業も少なくない。

 一方で、こうした取り組みでなかなか成果を挙げられずに、新たなワークスタイルへの挑戦を道半ばにして止めてしまう企業も多いようだ。ワークスタイル変革の必要性は理解していても、いざそれを実行に移すとなると、具体的に何をめざし、どんな施策を講じればいいのか、なかなか明確なプランが立てられない。見切り発車的に始めた施策は評価軸を見失い、結局は立ち消えになってしまう。

 しかし中には、確たる理念を持って新たな働き方の実現に取り組み、大きな成果を上げている企業もある。例えば、都心に本社オフィスを構えるIT企業であるダンクソフトは、社員のうち半数以上がサテライトオフィスや自宅で業務を遂行している。それによって、さまざまなメリットが享受できているという。


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