TechTargetジャパンは2015年8月に「中堅・中小企業向けバックアップ/リカバリ環境に関する読者調査」を実施した。調査結果から見えてきた読者が感じているバックアップ/リカバリの問題点とは。
2015年8月、TechTargetジャパンでは会員読者を対象にしたアンケート調査「中堅・中小企業向けバックアップ/リカバリ環境に関する読者調査」を実施した。その結果からは国内の中堅・中小企業がITシステムのバックアップとリカバリに抱えるさまざまな課題が浮き彫りとなった。
現在導入しているバックアップ製品に「不満がある」「どちらかというと不満がある」と回答した読者が、不満の理由として挙げたのが「バックアップ処理に時間がかかる」「データ量の増加に対応できていない、または今後対応できない可能性がある」「BCP/DRへの対策が不十分」「運用/保守における人的負荷やコストが大きい」といったものだった。バックアップ運用になかなか予算や人的リソースを潤沢に充てられない中堅・中小企業では、たとえバックアップの重要性は認識できていたとしても、現実的にはさまざまな制約から中途半端な仕組みで妥協せざるを得ないのが実情のようだ。
しかし中には、こうした課題を効率よく解決してくれるバックアップ製品が存在する。その製品とはどのようなものなのだろう。
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