あの外資PCベンダーが日本の法人向けクライアントPC市場本格参入6年間という歳月をかけグローバル基準を日本基準へ

日本の個人向け市場における存在感を確立したASUSが2015年に満を持して法人向けクライアントPC市場に参入する。今参入する“理由”と“思い”とは?

2015年11月30日 10時00分 公開
[山口真弘TechTarget]

 古くは一世を風靡した「Eee PC」、最近ではSIMフリースマートフォンの代名詞となった「ZenFone」や豊富なインチサイズバリエーションをラインアップした2-in-1 PC「TransBook」、進化し続ける薄型モバイル「ZenBook」などで、日本の個人向け市場において存在感を強めているASUS。そんなASUSがこのたび、「ASUSPRO」シリーズを掲げ、法人向けクライアントPC市場に対して本格的な展開を開始する。海外では既に数年前から実績のあるASUSPROシリーズだが、なぜ今になって法人向けクライアントPC市場への進出を決断したのだろうか。

photo ASUSは、法人向けクライアントPCのラインアップとして「ASUSPRO」シリーズをグローバル市場で展開している。ノートPCでは価格競争力と処理能力のバランスを重視してインテルの「第5世代インテル®CoreTMプロセッサー・ファミリー」を採用する。インテルプロセッサーの世代としては最新から1つ前になるが、14ナノメートルプロセスルールを導入して処理能力とともに省電力性能にも優れている


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