「Skype for Business」とビデオ会議の連係がもたらすコラボレーションの形とは高品質なコミュニケーションで実現する臨場感

ワークスタイル変革に取り組むため「Skype for Business」やビデオ会議を導入している企業は少なくない。それぞれのシステムの効果をより高める方法がある。その方法を紹介する。

2015年11月17日 10時00分 公開
[ITmedia]

 近年、多くの企業において、ワークスタイル変革の取り組みが成果を上げつつある。その背景にあるのが、Microsoft(マイクロソフト)が提供するコミュニケーション/コラボレーション基盤製品「Skype for Business(旧Microsoft Lync)」の普及だ。大掛かりなハードウェアやネットワークインフラを導入することなく、手軽にUC(Unified Communication)環境をSkype for Businessは構築できる。Skype for Businessは長らく掛け声だけに終わっていたワークスタイル変革を、ようやく現実のものにするための切り札として、多くの企業から期待を集めている。

 しかしその一方で、せっかく導入したSkype for Businessの可能性を十分に引き出しきれていない例も少なくないようだ。例えば、Skype for Businessを使えば音声通話やビデオによる1対1のコミュニケーションを手軽に実現できる。だがこれを既存のビデオ会議システムとつなぐことができれば、多人数対多人数の高品質なビデオ会議に個人がSkype for Businessを通じて手軽に参加できるようになる。これにより、社内コミュニケーション/コラボレーションの在リ方は大きく変わり、情報はより多くの人に共有されるはずだ。だが、そのためには両者を接続するための高価な専用ゲートウェイ装置を導入し、煩雑な設定や運用を行う必要があると考えられてきた。

 しかし実は、既存のビデオ会議システムとSkype for Businessを、専用ハードウェアを導入することなく、直結して連係させる方法があるのだ。


提供:ポリコムジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部