企業は爆発的に増えるデータの管理が大きな課題だ。ビジネス目的に柔軟に対応するハイブリッドクラウドを実現するための、ストレージ基盤構築のカギとなるSDSソリューションについて見ていきたい。
デジタルデータは爆発的に増えており、その成長率は50%、2015年だけで6兆テラバイトに達するともいわれる。これからの企業ITにおいて、データストレージは大きな課題であり、その課題を解決するヒントが、汎用ハードウェアを利用し、ソフトウェア制御によってストレージ機能を提供するSDS(Software-Defined Storage)だ。
本Webキャストは、「IBM Cloud Innovation Forum」における、SDSソリューションの解説である。「コントロール層」「バックアップソフトウェア」「データアクセスのソフトウェア」でさまざまなソリューション群を提供し、ユーザーにハードウェア選択とデータ移動の自由をもたらす。
動画ではSDSソリューション「Spectrum Accelerate」を使ったハイブリッドクラウドや、データ管理ソリューション「Spectrum Scale」を使ったファイルサーバソリューションの具体的な活用例が示されている。オンプレミスとパブリッククラウドを活用し、ビジネス目的に応じたストレージ基盤の構築を考えている担当者には、ぜひ確認してほしい内容である。
※本Webキャストは2015年10月21日に行われた「IBM Cloud Innovation Forum」の内容を収録。
2015年10月21日に開催された「IBM Cloud Innovation Forum」は、CIOやIT部門を率いる責任者が自社のビジネス変革の取り組みをリードし貢献するために、多様な視点やヒントを紹介するイベントです。次世代ビジネスに実際に取り組んでいるユーザー、パブリッククラウドとプライベートクラウドを適材適所で併用するハイブリッドクラウドを実践しているユーザー、ハイブリッドクラウドにより運用効率向上やIT業務の進化を遂げているユーザー自らが登壇しました。「IBM Cloud Online Seminar」では、同イベントのバーチャルショールーム版を公開中です。
本コンテンツは終了しました