「ワークスタイル変革支援業」の一環として、ITシステム基盤を順次クラウドに移行している企業がある。移行先のクラウド環境の選定理由や、移行作業、導入効果など、クラウド化の取り組みの実態について見ていきたい。
オフィス用品の製造販売のプラスの社内カンパニーとして、営業と流通を担うジョインテックスカンパニーは、将来的な事務用品の需要減を見据えて「ワークスタイル変革支援業」へとその業容を変化させている。
その一環で、同社自身が「いつでも、どこでも、どのデバイスでも」同じ仕事ができる環境作りを進めるため、クラウドツールやタブレットの導入、ITシステムのクラウド移行などに取り組んでいる。
本Webキャストは、「IBM Cloud Innovation Forum」における、ジョインテックスカンパニーの取り組みについての解説である。「販売店向けの卸売業システム」などの主力Webシステムを、IaaS型パブリッククラウドに移行し、IT運用コストの削減や、繁忙期の混雑時間帯のレスポンス悪化解消、夜間バッチ処理時間の短縮化などを実現している。実際にクラウド移行を検討するIT担当者には、詳しいその移行背景や導入効果の実態について確認してもらいたい。
※本Webキャストは2015年10月21日に行われた「IBM Cloud Innovation Forum」の内容を収録。
2015年10月21日に開催された「IBM Cloud Innovation Forum」は、CIOやIT部門を率いる責任者が自社のビジネス変革の取り組みをリードし貢献するために、多様な視点やヒントを紹介するイベントです。次世代ビジネスに実際に取り組んでいるユーザー、パブリッククラウドとプライベートクラウドを適材適所で併用するハイブリッドクラウドを実践しているユーザー、ハイブリッドクラウドにより運用効率向上やIT業務の進化を遂げているユーザー自らが登壇しました。「IBM Cloud Online Seminar」では、同イベントのバーチャルショールーム版を公開中です。
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