IT部門の成績を“SLAの通信簿”で可視化する正当な評価はユーザーの満足度から

アプリケーションやITサービスに対して、多機能であることを高く評価する傾向にあった。しかし、モバイル時代になってその評価軸は大きく変わりつつある。正当な評価を得るために必要なこととは何か?

2016年05月19日 10時00分 公開
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 企業のIT部門に求める期待が変化している。「Dropbox」や「Office 365」などのクラウドサービスが充実し、モバイルデバイスがあふれる現状では、正常に動作するだけでなく“いかに快適にサービスを利用できるか”が重要になっているからだ。

 しかし現状では、ユーザー体験(UX)を意識しているIT部門は少ない。ほとんどのIT部門では評価指標どころか、実際にユーザーの利用状況を監視する仕掛けすら用意していない。これではIT部門の存在意義が薄くなってしまう。きちんと評価されるためには、UXを管理する仕組みが必要だ。

 その、UX管理に注目したセミナーが2016年4月22日に開催された。そこで紹介されたUX管理の手法をチェックしてみよう。


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