IT環境が物理/仮想と混在して複雑化する中、日々のバックアップ運用に苦労するIT担当者は少なくない。少人数で対応している現場はなおさらだ。満足できるバックアップ製品に求められる要素とは何だろうか。
IT部門が日常的に行っている業務データやシステムのバックアップには、日々の処理にかかる時間や費用など、さまざまな面で課題が隠れている。
バックアップ/リカバリーの対象も物理環境だけでなく、物理、仮想、クラウドの混在環境になっている企業は少なくない。1つの企業の中でIT環境が複雑化していることで、バックアップ処理に対するコストと運用負荷の悩みは尽きない。社内システムの規模に対して運用管理を担当する人員が十分でない中堅・中小企業のIT担当者は、特にその苦労を実感していることだろう。
企業はバックアップ環境についてどのような課題を抱えているのだろうか。TechTargetジャパンは、こうしたトピックをテーマにした読者アンケート調査「バックアップ/リカバリー環境に関するアンケート調査」を2016年2月から4月にかけて実施した。
以降ではその調査結果の概要を紹介するとともに、そこから垣間見えるバックアップ環境の課題について解説する。
2017年3月9日(木):「複雑化するIT基盤」のバックアップとデータ保護製品セミナー開催のお知らせ(arcserve Japan)
この春Arcserveでは、新たなデータ保護戦略の基、統合バックアップソリューションの新製品を発表します。大規模なバックアップ環境向けの豊富な機能でありながら、シンプルで簡単な運用を追及した新機能をご覧ください。
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