注目されながらも案外と導入障壁が多いのがタブレット端末だ。シンプルな方法で活用する環境が得られれば、業務効率を大きく改善する可能性がある。では何をどう選択すれば導入を成功させられるのだろうか。
企業でのタブレット導入は、決して目新しいテーマではない。多くの企業では少なくとも一度は導入を検討したことがあるはずだ。実際に、大企業を中心に本格的な業務活用を決定するケースも増えており、例えば保険営業の対面プレゼンテーションのように、特定の分野では急速に採用が広がっている。
しかし、その他の多くの(一般的な)企業では“話題に上ったほどには採用が進んでいない”というのが実情ではないだろうか。というのも、企業がタブレット端末を導入するには、無線LANなどのネットワーク接続環境を整備したり、社内システムへのアクセス方法を確認したりといった準備が必要だ。ちょっとしたサブマシン目的の導入ではハードルが高くなりがちだからだ。
一方で、最近は“よりシンプルなかたち”でタブレットを業務の現場に取り入れ、成功を収める企業も増えつつある。成功企業ではどのようなアプローチを取っているのだろうか。
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