老舗企業が取り組む無線LAN導入とその収益貢献モデル――2つの連携機能が鍵に収益に貢献するシスコ無線LANソリューション

企業の販売やマーケティング活動がリアル店舗からデジタル世界へと主戦場を移しつつある今、通信インフラ環境構築のためだけでなく、収益貢献に寄与するさまざまな機能を備えた最新無線LANが注目されている。

2016年08月04日 10時00分 公開
[吉村哲樹TechTargetジャパン]

 モバイルやソーシャルメディアの爆発的な普及は、私たち一般消費者の生活様式を大きく変えただけでなく、企業の収益モデルにも多大なインパクトをもたらした。スマートフォンやタブレット端末を使って、いつどこにいても自由に情報やサービスにアクセスできるようになった今日、企業の販売やマーケティング活動もリアル店舗からデジタルの世界へと主戦場を移しつつある。

 モバイル端末から得た顧客情報を自社製品・サービスの企画・開発に生かし、その成果をモバイル経由で「新たなユーザー体験」として顧客に提供する。さらに、その評価やフィードバックを顧客から得て、次の製品やサービス開発に反映させていく……こうしたサイクルを回す取り組みが現在、流通、小売、サービス業界を中心にさまざまな企業で進められている。

 こうしたビジネスモデルを実現し、企業に収益をもたらす上で重要な役割を演じるのが、モバイル端末の通信インフラを提供する無線LAN技術だ。無線LANにおける本来の役割は通信インフラの提供であるため、ビジネスや収益と直接結び付けてイメージする機会はあまりなかったかもしれない。しかし今日の無線LANやWi-Fi基盤は単なる通信インフラを越え、ビジネスに対して実にさまざまな付加価値を提供している。事実、先進企業から老舗企業まで幅広い業態の企業が、最新の無線LANソリューションの導入によって収益を向上させているのだ。


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