ハードウェアとソフトウェアを垂直統合させたハイパーコンバージド型のデータベースアプライアンスが注目されている。これまで大規模システム向けが主流だったが、最近ではラインアップの幅が広がり、中小規模システムに対応するものも登場している。
データベースのパフォーマンス低下に苦慮する企業は多い。こうした状況の改善には、対症療法的な手法よりもデータベースシステムの刷新が望まれる。しかし、これにはコスト面の問題だけでなく、安定稼働までの調整に多くの時間を要するという懸念がつきまとう。
この懸念を払拭(ふっしょく)する解決策となるのが、ハイパーコンバージド型のデータベースアプライアンスだ。1つの筐体にサーバ、ストレージ、ネットワークなどがまとめられ、データベースソフトウェアはもちろん、仮想化やクラウド連携についてもあらかじめ最適化されている。
そのため自前で構築したデータベースのようにサポートの仕組みやプロダクトサイクルの違いで悩む必要がない。このような製品は、これまで大規模システム向けが主流だったが、近年は中小規模向けにも広がってきており、より多くの企業が利用できるようになった。
※本コンテンツはバーチャルショールーム「Oracle Converged Infrastructure Summit ODA X6 Launch Special」にて公開されている内容となります。
ビジネスを取り巻く事業環境が変化し、複雑化するのに伴い、企業を支えるITシステム基盤も、変化していかなくてはなりません。そこで、本バーチャルショールームでは、データベース基盤の選び方やインフラ運用の効率化のコツなど、ITインフラの導入検討時や運用体制の改善検討に役立つコンテンツをご用意しました。詳しくは、ぜひ内容をご確認ください。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.