事例で理解する「Webアプリケーション」を安全に導入するためのポイントとは?実務現場に負荷を掛けない「WAF」が鍵に

活用が広がるWebアプリケーション。そのセキュリティ対策はどう進めるべきか。教育機関向けにシステムを提供する企業の取り組みを一例に、今必要なWebセキュリティ対策を考える。

2016年08月15日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 企業において、業務システムをWebアプリケーションとして開発することは、もはや当たり前になった。その流れは大学などの教育機関においても同じだ。教職員や学習者にとって、授業や校務、学校生活などでWebアプリケーションを利用することは珍しいことではなくなりつつある。さらに企業と同様、クラウドサービスが教育機関にも急速に浸透していることも、Webアプリケーションの普及を後押ししている。

 しかしながらWebアプリケーションを安全に運用するためには、適切なセキュリティ対策が不可欠となる。特に専任の情報管理部門を設けることが困難な教育機関においては、教職員がITの調達や運用を主導することも多く、セキュリティ対策に十分な時間が割けないという問題も抱えている。

 安全にWebアプリケーションを構築、運用するに当たって、どのようなセキュリティ対策が必要なのか。何をどのように実践すればよいのか。大学や公共図書館向けに安全なWebアプリケーションを提供すべく奮闘した企業の取り組みを基に、その答えを探る。


提供:合同会社シマンテック・ウェブサイトセキュリティ
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部