スマートデバイスのビジネス活用やワークスタイル変革を進める上で、必要になるのが無線LANの整備だ。コストを抑えつつ、強固なセキュリティを持つ無線LAN環境を構築するには、どうすればいいのだろうか。
スマートフォンとタブレットのビジネス活用や私物端末の業務利用(BYOD)、ワークスタイル変革などのキーワードが、以前から注目を集めている。そのいずれにおいても共通して前提条件となるのは、言うまでもなく企業内の無線LANの整備だ。そろそろ本格的に全社レベルで無線LANの導入を検討しようという企業も少なくない。ただ「無線LANコントローラーのコストが高くつくから……」や「セキュリティが面倒になりそう……」などの悩みもつきまといがちだ。
ではコストを抑えつつ、管理性が高く、セキュリティも強固な無線LANを構築するには、どのような方法があるのだろうか。実現するための2つのアプローチを紹介する。
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