Pepperが本領を発揮するための検討ポイントとは活躍の場が広がる人型ロボット

今やPepperは1000社以上に導入されているが、効果的な活用方法に悩む企業も多いという。Pepperに本領を発揮させ、自社のビジネスに有効活用するためにはどのような検討が必要だろうか。

2016年09月30日 13時00分 公開
[ITmedia]

 「ロボット革命元年」といわれた2015年以降、政府のロボット産業への取り組み強化も相まって、急速にロボット市場が拡大しつつある。その中で先行しているのは、ソフトバンクロボティクスの「Pepper」であろう。既に各社の受付や接客といった業務に活用されているが、最近では法人向けサービス「Pepper for Biz」の機能やアプリケーションが大幅に拡張。ビジネスシーンでも柔軟に対応できるレベルに到達した。

 しかし、Pepperの導入は、まだまだ単純なものではない。「話題になるから」「マスコットとして」と安易な理由で導入すると、システム設計に戸惑い、結果、有効活用できないケースも少なくない。ますます機能が豊かに、しかし複雑になるPepperを自社のビジネスに合わせて有効活用するためには、どのような検討が必要だろうか。

 ソフトバンクロボティクスと協業してPepperの保守サポートを全国的に担い、現在はライセンス販売も開始、導入前から導入後までワンストップでサービスを提供する、日立システムズのロボット事業推進部に話を聞いた。


提供:株式会社日立システムズ
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