ネクストビート事例:急成長企業は無線LANの悩みをどう解決したかネットワーク管理を大幅に効率化

ITを使った保育関連サービスを提供し成長しているネクストビートは、事業の拡大に伴い、無線LANの増強が急務だった。だが、自社での構築や管理は人材リソースの観点から困難と判断。同社が選んだ解決策とは?

2016年10月11日 10時00分 公開
[ITmedia]

 近年の労働人口の減少に伴い、働く親を支える保育サービスへの需要が非常に高まっている。しかし、一方で保育サービスを提供する保育士の不足も問題とされている。

 そうした課題を抱えている保育業界において、保育士の採用や保育事業者の人材確保と経営を支援するITサービスを提供しているのが、ネクストビートだ。2013年の子ども・子育て関連三法成立に合わせて設立した同社は、保育サービスの需要の高まりを受け、急速に規模を拡大してきた。

 2015年から2016年にかけて社員数は2倍以上に増え、拠点も5つを数えようとしている。オフィスもすぐに手狭になり、何度か引越しを繰り返した。そこで問題になるのがITインフラだ。特にスタッフのネットワークを支える無線LAN環境は、比較的規模の大きなシステムが必要になってきたため、自社による対応が困難になっていた。新しいITサービスの開発中ということもあり、エンジニアリングリソースを割り当てるわけにもいかない。

 特に同社が困っていたのが無線LAN環境の構築や運用、保守に掛かる負荷だった。その負荷軽減のために選んだサービスとは。同社 執行役員CTO(最高技術責任者) 衣笠嘉展氏と経営管理グループ シニアマネージャー 福島大介氏に詳しい話を聞いた。


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