IoTやモバイル対応に乗り遅れない、ビジネスを加速するITへ進化する方法開発手法のパラダイムシフト

デジタルイノベーションをビジネスに取り込み、アイデアを素早く形にするには、開発・運用体制が肝になる。アジャイル化、内製化を推し進めるプラットフォームとは。

2016年10月24日 10時00分 公開
[ITmedia]

 デジタルイノベーションがビジネスに及ぼす影響は、年々大きくなっている。クラウドは既に企業のプラットフォームとして定着し、新たなサービスを生み出し続けている。近年ではモバイルファーストなアプリケーション、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)を活用した新ビジネスの話題も珍しくなくなった。ビジネスの現場で出てきたアイデアをスピーディに形にして提供できる体制が、企業にとっては大きなアドバンテージとなる。

 サービスを迅速にリリースするためには、開発・運用体制やサービスリリース手法を変える必要がある。そこで大きな力となるのがアジャイル開発やDevOpsという考え方だ。完璧に出来上がってからリリースするのではなく、大きな方向性を示す基本機能が出来上がった段階でリリースし、ユーザーの声を取り入れながら開発とリリースを繰り返していく。アイデアを素早く形にできる上に、開発者と運用者が一体となってユーザーの要望に寄り添いサービスを成熟させることができる。

 しかし現実問題、企業がこのような開発・運用体制を一朝一夕で実現することは難しい。何をどうすればアジャイル開発やDevOpsの体制に移行し、迅速にサービスをリリースできるようになるのか。次のページで解説する。


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