従来のストレージと仮想化のミスマッチを避ける「ストレージ構築のポイント」ヴイエムウェア株式会社提供ホワイトペーパー

多額の設備投資やアップグレード費用、運用の複雑さという従来のストレージが抱える問題は、企業のIT部門が解決すべき課題の1つだ。この解決にストレージをソフトウェアで制御するSoftware-Defined Storageを採用する企業が増えてきている。

2016年10月26日 10時00分 公開
[ITmedia]

「vFORUM ONLINE in TechTargetジャパン」の注目ホワイトペーパー

 従来、企業のデータ格納に外部ネットワークストレージを利用してきたが、多額の設備投資、運用の複雑さが懸念事項となっている。また、近年のストレージアレイもベンダー固有の専門的なスキルが必要で、アプリケーションへの柔軟な対応ができない。結果、高額なアップグレード費用の発生など頭の痛い問題が生まれている。

 そこで注目されるようになったのが、ストレージをソフトウェアで制御するSoftware-Defined Storage(SDS)だ。ハイパーバイザーと、「仮想データプレーン」と「ポリシーベースの制御プレーン」という2つの新しいアーキテクチャを利用するSDSは、ストレージのプロビジョニングと管理方法を簡素化し、アプリケーションへの対応を円滑に行う。アプリケーション視点の運用モデルであるため、従来モデルよりも設備投資コストと拡張費用を削減することも可能だ。

 本ホワイトペーパーは、SDSの活用について解説している。サーバやアプリケーション、デスクトップといった仮想化ソリューションに対して、動的で柔軟なストレージ構成の提供を求められるIT部門の担当者には必読の内容である。

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