「Office 365」をスマートに活用するためのクライアント環境整備の“コツ”生産性向上を実現する次世代クライアント環境【後編】

さまざまなデバイスをいつでも、どこでも使うことで生産性を向上させる現在においてはアプリケーションも進化している。その筆頭は「Office 365」。識者に利用のコツを聞いた。

2017年01月18日 10時00分 公開
[ITmedia]

 1人のエンドユーザーが、さまざまなデバイスを状況に応じて使いこなすマルチデバイス、マルチプラットフォームの時代においては、システムを利用するエンドユーザーにフォーカスした“ユーザーセントリック”な情報環境への変革が重要になっている。

 デバイスと同様に多様化が進むアプリケーションの視点から考えても同様だ。アプリケーションにおいて多様化を加速させている要因の1つが、アプリケーションのクラウド化。アプリケーションを自社で“所有”するのではなく、インターネットのサービスとして“利用”するケースが多くの企業で一般的になってきた。

 クラウドアプリケーションの代表が、Microsoftのオフィススイート「Office 365」だ。従来とは異なり、必要な期間、必要なユーザー数のライセンスをサブスクリプション形式で取得できることで、導入コスト、運用管理コスト、バージョンアップコストが掛からず、かつ利用実態に合った合理的なオフィススイート導入が可能になっている。

 導入数を順調に伸ばしているOffice 365だが、ユーザー企業は「オフィススイートのクラウド化」から、どのようなメリットを得られるのだろうか。また、それによって企業のワークスタイルやシステム管理の姿をどのように変えることができるのだろうか。実際の導入をスムーズに進めるためのコツと合わせて、識者に聞いた。


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