東急電鉄「会社に行かなくても働ける」サテライトオフィス開設 その効果は「会社に着く前に疲れる」はもうやめよう

東急電鉄は、自社だけでなく、一般企業の社員も対象にした“サテライトオフィス”を設けている。「会社出勤と在宅勤務の中間の選択肢」を提供するプロジェクトの狙いや成果を聞いた。(記事内容を一部更新しました)

2017年06月30日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 「身動きが取れない」「会社に着く前に疲れる」――毎朝、満員電車による通勤ラッシュにうんざりしている人は少なくないはずだ。そんな悩みを解消する取り組みが、東急線沿線を中心にじわりと広がっているのをご存じだろうか。

NewWork 渋谷イースト店

 プロジェクト名は「NewWork」。東京急行電鉄(以下、東急)が2016年5月に始めたこの施策は、東急線沿線などに“サテライトオフィス”を設け、自社だけでなく一般企業も対象にしている。スタートから約10カ月たち、今では毎月数百人がこのオフィススペースを利用して働いているという。

 「会社出勤と在宅勤務の中間の選択肢を」――東急でNewWork事業のプロジェクトリーダーを務めている永塚慎一さんはこう話す。永塚さんと同社の小松原岳さん(人材戦略室労政課主事)に、取り組みのきっかけと、これまでに得られた成果を聞いた。

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