低機能のIoTデバイスを守る方法は? 有線/無線のセキュリティ施策を解説日本ヒューレット・パッカード株式会社提供Webキャスト

IoTやワークスタイルの多様化といったビジネス変革に対応できるネットワークセキュリティ対策が求められている。だが、巧妙化するサイバー攻撃に加えて、それらをカバーにするには課題が山積している。どう解決すればいいのだろうか。

2017年06月02日 10時00分 公開
[ITmedia]

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 近年、セキュリティ対策のトレンドは、脅威の侵入を前提とした「封じ込めと制御」にシフトしつつある。一方で、導入が急速に進んでいるIoTデバイスは、まだ低機能であり、このように高度な対策を取ることは困難だ。加えて、ワークスタイルの多様化もIoTセキュリティのハードルを高める要因となっている。

 このため、ワークスタイルの多様化やIoTをカバーできる新たなネットワークセキュリティが求められている。そこで重視すべき課題が、ネットワーク上にある「デバイスの把握・識別」、BYODやIoTなどのデバイスやネットワークに関するポリシーを適用する「エンフォースメントオプション」、従業員やゲストなどの多様なメンバーの効率的な「ユーザー認証」の3つだ。

 中でも注目されるのが、有線エンフォースメントオプションだ。この技術により、信頼性の高い無線通信規格「IEEE 802.1X」に対応できないIoTデバイスをカバーし、その識別や制御を可能とする製品も現れている。本コンテンツでは、こうした次世代ネットワークセキュリティを実現する製品を紹介する。

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