PC管理で帰れないひとり情シスをどうする、切り札は「ゆりかごから墓場まで」鍵は隠れ業務の“可視化・定額型メニュー”

いわゆる「ひとり情シス」にとってPC管理は負荷の高い業務だ。業務の煩雑さの原因を明確にし、業務負荷を下げる方法とは? 誰もが納得のサービスを取り上げる。

2017年12月04日 14時00分 公開
[岡崎勝己TechTargetジャパン]

 ITスタッフはとにかく忙しい。その一番の原因は運用管理業務の広範さにある。まず、管理対象だけでも、PCから各種サーバ、ネットワークやクラウドなどの各種サービス、さらにプリンタやスマートフォンまで多岐にわたる。IT機器には寿命があるため更新作業が定期的に発生するとともに、現場の求めに応じて逐次、既存環境を見直す必要もある。ITスタッフはIT資産の“ゆりかごから墓場まで”の業務を引き受けているのだ。

 このような業務の幅広さがITスタッフに負荷をかけている。とりわけ中堅・中小企業に多い「ひとり情シス」でその傾向が顕著だ。ひとり情シスの負荷を軽減し、IT活用をさらに進めるにはどうすればいいのだろうか。業界注目の取り組みを紹介する。


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