「中堅・中小企業にネットワーク仮想化は不必要」という考えは誤りだ。ネットワーク仮想化によって、高いセキュリティと運用の効率化を実現した組織の成功談を紹介する。
「いったん構築したネットワーク環境はそのままでよく、できれば触りたくない」──そう考える中小の企業(以下、SMB)は少なくない。
確かに今日のネットワーク環境は複雑で、設定変更にも手間が掛かる。可能な限り「触りたくない」と考えるのが通常だ。ところがネットワークにつながるサーバ環境は仮想化によってシステムの追加・変更が頻繁に行われるようになっている。結果としてネットワークも変化への即応力が強く求められているのだ。ネットワークがいつまでも触れてはならぬ“聖域”であってはならず、サーバと同じようにビジネス要求に即応できるインフラへと進化させなければならない。
実際、ネットワーク仮想化は、既に日本の多くの中堅・中小企業(SMB)に実利をもたらしつつある。ある通信事業者は、約1カ月を要していたネットワーク環境の設定変更を1日に短縮、ある製造企業は、低コストで理想的な仮想化インフラを手に入れたという。以降、ネットワーク仮想化による成功体験の幾つかを紹介しよう。
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