共に歩んで40年、日本生命保険がIBMメインフレーム最新モデルを採用したわけ最新技術の採用が、ビジネス成長につながる

日本生命保険は40年以上IBMメインフレームを活用し、今回、新たに災害対策用として新モデルを採用した。同社のIT基盤を支える2社にこれまでの歴史と採用の理由を聞いた。

2018年01月18日 10時00分 公開
[ITmedia]

 40年以上にわたり日本生命保険はIBMメインフレームを活用してきた。安定性や堅牢(けんろう)性など、顧客との長期の契約を安定的に維持管理する必要がある生命保険業務を支えるシステムとして必要な要件を満たしているからだという。

 同社は現在、次年度以降に計画されている本番センター移転も含めた大規模プロジェクトに向けて、新たな基盤ロードマップの策定に取り組んでいる。そして、このプロジェクトの一環として、災害対策用システムに最新のIBMメインフレームを採用することを決めた。

 同社がメインフレームを活用してきた40年の間にどのような課題があり、どう解決してきたのか。また、最新モデルを採用した理由と今後のIT活用の展望についてどのように考えているのだろうか。本稿では、その理由と今後のIT活用の展望について、日本生命のITを支えるニッセイ情報テクノロジーと日本アイ・ビー・エムに聞いた。

※本稿は@ITからの転載です。

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