オールフラッシュで高性能、低価格、シンプルな管理性 全て備えるストレージとはストレージ最前線

ミッドレンジ向けストレージでも本命はオールフラッシュだ。エンタープライズレベルの性能と効率性は必要だが管理はシンプルがよい。そんな声に応えられる製品はあるのか。

2018年01月31日 10時00分 公開
[TechTarget]

 オールフラッシュストレージは、かつて一部のハイエンドシステムや特殊用途向けの製品だった。だが、2016年が「オールフラッシュ元年」と言われたように、もはやオールフラッシュは本格的な普及期に差し掛かっている。いまや、ハイエンドストレージ製品のほとんどがオールフラッシュのラインアップをそろえ、企業の導入においても大本命となりつつある。

 2018年は、この流れが規模やコストを抑えたミッドレンジストレージ製品にも波及すると見られている。SSDの容量単価はやがてHDDを逆転することが予測でき、総所有コスト(TCO)で見た場合には既に逆転していると見る向きもあるだろう。

 多種多様な製品が市場に投入される時勢にあって、自社のニーズに最も合致した製品はどれか迷う企業も多いだろう。SI企業やリセラーは、顧客企業への提案に悩む時期かもしれない。そこで本稿では、2018年注目の「ミッドレンジ・オールフラッシュストレージ」の最新事情を紹介する。


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アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部/掲載内容有効期限:2018年3月30日