タブレットPCの全校生徒への配布がもたらした、アクティブラーニングの広がりレノボ・ジャパン提供ホワイトペーパー

タブレットPCの全校生徒への配布。この施策は、生徒たちのアクティブラーニングの広がりと、生徒ごとのポートフォリオ把握といった教育現場のICT環境構築に貢献した。タブレットPCの学校への導入事例から、その詳細に迫る。

2018年02月15日 10時00分 公開
[ITmedia]

 茨城県の水城高等学校では、2017年度入学の生徒全員にタブレットPCを配布する取り組みを開始した。この背景には、小学校と中学校ではタブレットを使った教育が進展を見せ、大学ではポートフォリオをベースとした学習スタイルが採用されており、高等学校教育の現場だけが立ち遅れているという危機感があったという。

 全教室にWi-Fiを設置し、自由に使えるICT環境を整えることで、生徒たちが興味を持ったことをすぐに調べられるようになり、アクティブラーニングの広がりが見られるようになった。さらに、教材のペーパーレス化が進み、個々の生徒のポートフォリオを一元管理できるようにもなったという。

 本コンテンツは、水城高等学校におけるタブレットPCの導入事例を紹介するものだ。同校では導入にあたり、教職員のICT環境と互換性のあるWindowsであること、3年間の使用に耐え得るスペックを備えていること、メーカーのサポート体制が充実、適正価格を重視したという。これらを満たしたタブレットPCを選定できたことが、教育現場でのICT環境構築を成功に導いた主因となった。

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