「低コストでVDIと同等の環境を構築したい」をかなえる新たな選択肢とは使い慣れたPCで安全にモバイルワーク

「働き方改革」に仮想デスクトップ基盤(VDI)は有用だが、限界もある。コスト、PCスペック、ネットワークといったVDIの弱点を克服する解決策はないだろうか。

2018年03月26日 10時00分 公開
[ITmedia]

 今や「働き方改革」は、全ての企業が責任を持って取り組まなければならない施策として捉えられている。従業員の労働環境を改め、健全な企業活動を継続するために、働き方改革を重視する組織は少なくない。働き方改革の施策の1つとして、仮想デスクトップ基盤(VDI)に代表されるシンクライアントシステムを選択する企業も一般的だ。従業員が場所や時間を自由に選んで働ける環境を整えることで、業務効率の向上が期待できる。

 ところがVDIは、全ての企業にとって最適な選択肢というわけではない。実装には相応の技術力と資金力が必要であり、快適に利用できる環境にも限界がある。高性能なPCを必要とする業務にはVDIは向かないという弱点もあり、導入に踏み切れないケースも少なくないようだ

 本稿では、従来のクライアント環境を維持しつつ、働き方改革のために必要な安全性・柔軟性を提供できる仕組みを紹介したい。


提供:株式会社日立システムズ
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部