アクセス頻度は少ないが捨てられない「コールドデータ」。それらはただ保管されていればよいものではなく、原本性の保証も必要だ。二重の課題をどう解決するか。
今やデータは「人」「モノ」「金」と並んで、企業にとって重要な経営資源になりつつある。一方で課題となっているのが、その管理だ。肥大化するデータはTCO(総所有コスト)を押し上げ、IT担当者の頭を悩ませる。
特に厄介なのが、資産継承やコンプライアンスなどの都合で、使用頻度が低くても捨てるに捨てられない「コールドデータ」の存在である。IoTなどのアクティブデータは、リアルタイムに価値を生み出す“攻め”のデータであるのに対し、コールドデータは保管されていること自体が重要な“守り”のデータといえる。
守りのデータは、そのままの状態で守られているからこそ意味がある。つまり、元のままの状態を保っており、不正に改ざんされていないことが証明できなくては意味がない。
肥大化するコールドデータを効率的に保管しながら、原本性を長期にわたって保証するにはどうすればよいのか。
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