そのまま移行にはワナがある――実務で本領発揮する「SAP S/4HANA」移行の最適解2025年に迫る「SAP ERP 6.0」の保守終了

2025年に迫るSAP ERPの保守期限。まだ先だと様子見を行うユーザーも多いだろう。しかし、悠長に構えていると間に合わなくなる可能性がある。その理由と移行の最適解とは。

2018年05月01日 10時00分 公開
[ITmedia]

 SAP ERP(SAP ECC 6.0)の保守期限が2025年に迫っている。さまざまな選択肢がある中、ユーザーは何がベストかを見極めようと様子を見ているのが現状だろう。

 しかし、それでは間に合わないという懸念が出始めている。後継ビジネススイート「SAP S/4HANA」への移行は、これまで行ってきたERPシステムの更新や基幹システムのクラウド移行などとは勝手が全く異なるためだ。悠長に構え、対策を打たずにいると、対応可能な人材の不足など思わぬワナにはまる可能性がある。

 そのような状況で、1996年からSAPのERP製品でビジネスを展開する三菱ケミカルシステムが行う提案とは、どのようなものなのだろうか。SAP S/4HANAを導入するメリットや移行時に起こり得る懸念点と共に解説する。

※本稿は@ITからの転載です。


提供:三菱ケミカルシステム株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部