マンガで解説:仕事が終わっても直帰できない“タイムカードの呪縛”働き方改革の基本は“勤怠管理”にあり

「外出先からタイムカードのためだけに会社に戻るなんて面倒だ。その上、残業が多いと言われても困る」。現場からそんな不満を突き付けられた人事・総務が取るべき対策は?

2018年06月14日 10時00分 公開
[ITmedia]

 「外出が多い営業も、出勤・退勤時は必ず会社でタイムカードを押している」という企業は少なくないだろう。ある中堅商社A社もそんな1社だ。しかし商談を終えて後は家に帰るだけなのに、タイムカードのためだけに会社に戻るのでは足取りが重くなるのも仕方がない。さまざまなシステムがクラウド化し、外出先でも業務が進められるようになった今、「面倒くさい」「訪問先から直帰したい」と不満の声が人事に届いているという。

 一方で、働き方改革の流れはA社も例外ではなく、全社的に残業削減の目標が掲げられている。残業が多い営業部を筆頭に残業削減の取り組みは急務だが、人事部は「タイムカードのためだけに帰社している現状と、残業削減は矛盾するのでは……」と頭を抱えている状況だ。

 現場の不満を解消しながら、残業削減を目指すための方法はないのだろうか。マンガやイラストを交えつつ解説する。

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