既存のビデオ会議に「ちょい足し」で――もっと使いたくなるクラウドサービスとは会議をあらゆる利用環境で柔軟かつセキュアに

ビデオ会議システムの利用が広がるにつれて「社外の人ともつなげたい」などニーズも変化している。そこで課題となるのが既存システムの制約だ。状況を打開する方法を探る。

2018年08月01日 10時00分 公開
[ITmedia]

 会議の大切さについて、改めて多くを語るまでもないだろう。会議なしでは従業員同士の情報共有や意見のすり合わせは難しく、組織としての一貫した意思決定や迅速なアクションも実現しにくい。この点を踏まえ、多数の拠点を構える企業で、専用のビデオ会議システムを利用しているケースは少なくない。

 ただしビデオ会議システムの普及とともに、その弱点も指摘されるようになった。例えば、同じビデオ会議システムを利用していない相手とは容易に接続できないという課題がある。複数拠点を結ぶには専用装置のMCU(Multipoint Control Unit)が必要だが、MCUが高額で導入できないといった課題も代表的だ。ビジネス上の競争が激化し、素早い意思決定が求められる中、こうした状況の打開が望まれるのは明らかだ。

 既存のビデオ会議システムを生かしながら、わずかな追加投資で機能や接続性を高め、もっと手軽に社内外のコラボレーションを実現するには、どのような解決策があるだろうか。


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